11月11日は お寺にアフリカの風が吹きます。
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アフリカ最大規模のスラムとも言われるケニアの「キベラスラム」
推定人口はナイロビ人口の過半数約100万人とも言われています。
そこで孤児たちのが通う学校「マゴソスクール」を運営しているケニア在住在歴29年の日本人女性早川千晶さんをお迎えしてのお話会を開催します。

急速な時代変化や、先進国の様々な思惑によって脅かされているケニアの人々の暮らし。
伝統と開発の狭間で揺れるケニアにおいて マゴソスクールは子どもたちだけではなく、大人も若者も 困った状況にある人たちが共に生きていく場所になっているそうです。
文明とは何か 豊かさとは何か 幸せとは何か 共に思いをつむぐ時を過ごしませんか。


ケニアの海岸地方のドゥルマ民族の村で、伝統音楽家スワレ・マテラ・マサイ氏に師事。
音程の違う複数の太鼓を並べてたたくセンゲーニャを、日本人で初めて習得されたミュージシャン大西匡哉さんのアフリカ伝統太鼓のライブもお楽しみに!


2018年11月11日(日)
14:00 開演(17:00終演予定)
会場は10:00から入場可能です。
マルシェや芋煮会などを開催していますので お早めのご来山大歓迎です。

参加費 大 人 予約2,000円(当日2,500円)
    大学生 1,000円 高校生以下無料
※お支払いいただいた参加費は全額マゴソスクールの支援のため寄付させていただきます。

【プロフィール】
★早川千晶(はやかわ・ちあき)
ケニア在住28年。キベラスラムのマゴソスクール主宰。世界放浪の旅の後ケニアに定住。
ナイロビ最大級のスラム・キベラで、孤児・ストリートチルドレン・貧困児童のための駆け込み寺・マゴソスクール、海岸地方ミリティーニ村にジュンバ・ラ・ワトト(子どもの家)を運営している。スラム住民の生活向上、マサイ民族のコミュニティと共に行うエコツアー、大自然体験キャンプ、フェアトレード活動、CD制作などを手がけている。
著書に、「アフリカ日和」(旅行人)、「輝きがある。~世界の笑顔に出会う瞬間(とき)」(出版文化社)。 1999年から日本全国各地でアフリカトーク&ライブのツアーを展開している。
2015年度第5回賀川豊彦賞受賞。
マゴソスクールを支える会 http://magoso.jp/

★大西匡哉(おおにし・まさや)
ケニア伝統太鼓「ンゴマ」奏者。映像作家。9年に渡るケニア音楽修行を終え2013年帰国。
ストリートミュージシャン、ジャムロックバンド「らぞく」、打楽器グループ「楽」「ブルケンゲ」で活躍、その後、2004年からケニアのミジケンダ・グループに属するドゥルマ民族の村で伝統文化継承者スワレ・マテラ・マサイ氏に師事し、センゲーニャと呼ばれる伝統音楽の修行を続け、20人目の息子となった。2004年、アフリカの伝統音楽家とそのコミュニティをサポートするためのプロジェクトJIWEを設立。知られざる伝統音楽の発掘、CD制作、音楽を通じての村おこしに取り組んでいる。
CD「センゲーニャ~東アフリカの伝統音楽 ドゥルマ・ディゴ・ラバイ」,「TWENDE NYUMBANI~キベラスラムの歌声 Vol.1」,「MILELE~キベラスラムの歌声 Vol.2」,「Tupendane~アイシアオウ!」,「MASAI~東アフリカの伝統音楽 マサイ」をリリース。 早川千晶とマゴソスクールの子どもたちと共に「マゴソTV!」、ドキュメンタリー「マサイのいま~伝統と変化のはざまで」を制作中。

ご予約・お問い合わせは平田寺まで
e-mail : yumikoon@gmail.com
tel : 0568-48-6806