タグ:つながるかもすプロジェクト

お寺を拠点に活動している「つながるかもすプロジェクト」
では今年も無事にお味噌仕込みを終えました。
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今年は米味噌と豆味噌の2種類。
愛知県を中心に作られてきた「豆味噌」は、豆と塩だけで出来ている長期熟成味噌です。
全国的には珍しいようですね。
情報も人もモノも自由に行き来する今の時代 
それぞれに行き来し交じり合ってますます豊かな関係性を結ぶことができるといいなとおもいます。
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ご協力くださったみなさま ありがとうござます。
手作り梅干しとお味噌を手土産に今夏は東北を巡ります。
ご一緒してくださる方があればご一報くださいね。

「つながるかもすプロジェクト」では 自然界に生きる菌の「醸す」ちからを借りた発酵食品や昔ながらの保存食を手作りし暮らしに役立てることによって
今と未来をつなぎそれぞれの土地に生きる人のちからを醸すことを目的に活動しています。
活動内容についてはfacebook「つながるかもすプロジェクト」でもご覧になれます。
一緒に活動してくださるお仲間も募集中です。
https://www.facebook.com/tsunakamo/

お問い合わせは平田寺まで
【平田寺】HEIDEN-ji Temple
〒481-0041 
北名古屋市九之坪宮前6番地1
tel 0568-48-6806
fax   0568-48-5920 
e-mail yumikoon@gmail.com

**********  

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熊本地震で犠牲となられた方々のご冥福をお祈りするとともに、
いまもなお、たいへんな思い・辛い思いをされているたくさんの方々に、心よりお見舞いを申しあげます。

今頃の報告になってしまいましたが、
4月8日平田寺にて今年度のスタートとして”つながるかもすプロジェクト”のミーティングがありました。

醸しものを軸に繋がること 醸す=発酵 発酵するって食べ物だけではありませんね。
人間の体も毎日繰り返し醸されています。
人と人の繋がりだって。
目には見えないものと丁寧に時間をかけることとで生まれてくる不思議な深まり、関係。
その小さな世界が繋がって大きな流れとなり、その中で全ては生かされているのかなと。

具体的な活動をどう据えてゆくか。
会の目的は? 運営規約。あらためて言葉にしてみて、なんだか背筋が伸びました。
同じ方向を向いている仲間と楽しみながら、時に真剣に話しながら、
できるだけ無理のない様に、助け合いながら、、、
素晴らしい関係が生まれてきたなぁと思います。
これからもぼちぼちと、学び合い、助け合い、沢山の繋がりが生まれたらと思います。(り)
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このような時だからこそ 今ここにいる私たちだからできることをしていきたいとおもうのです。

手前味噌ながら つなかも(つながるかもすプロジェクト)の良さは 誰でもゆるりと参加できること。
次回のミーティングは、 5月6日(金)10時から。
*今年の梅干し仕込みの話し合い
*その他諸々の情報交換
どなたでも参加していただけます。
是非お仲間に♪

つながるかもすプロジェクトは 味噌、醤油、糀等の醸しもの作りを通し人々の交流を深め、
様々なかたちで被災された方々の支援や その実情を伝え 広める活動をすることを目的とする会です。

お問い合わせは お電話またはコメント メッセージにてお願いします。
0568-48-6806(つながるかもすプロジェクト事務局)







キャラバンの最後は 福島県田村市の蓮笑庵さんにお邪魔しました。
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蓮笑庵は、1990年(平成元年)に 画工人渡辺俊明氏が 
天地に絵を描くように自ら設計し、庭を造り、
人も自然も互いに対話し喜びあえる美の浄土を願って作ったアトリエです。
山を縫うように建つ建物は、工房、アトリエ「雑花山房」、応接空間「万菜」、絵本館など 
それぞれの性格を持ち、国内外の美術工芸品を所蔵した暮らしの空間でもあります。

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24年に渡り芸術と自然を愛する人達の憩いの場となってきましたが 
2005年(平成17年)の俊明氏の没後は、共に感じ、学びあうご縁館としてアトリエは解放され、
さらに 2011年の東日本震災後は奥様の渡辺仁子さんにより、
周辺の豊かな自然環境を活かした「くらしの学校」を開校。
思を共有する人々が深く物事を見つめ、いのちを考える学び舎となりました。

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原発事故後の大きく損なわれた福島の未来を 教育という切り口からアプローチし、
地域に根ざした衣食住の文化を改めて見直しながら、
地域の人に向けた「くらし」を学ぶ講座やワークショップ、
全国からの宿泊型集中講座の開催、復興現場の活動や課題について学ぶスタディツアー、
子ども向け保養&体験プログラムなど、
自然に寄り添い いのちの声を聴く様々な活動の「場」となっています。

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昨年のキャラバンで初めて伺った蓮笑庵さん
自然に寄り添いながらも凛と立つ夢のような空間に すっかり魅了されてしまいました。
奥さまの仁子さんとはその後もご縁をいただき 
名古屋においでの際には平田寺にもお立ち寄りくださっています。
こんな時だからこそ できることをコツコツと日々を丁寧に暮らす。
その大切を伝えてくださる何もかも包み込むやさしさに溢れた方です。
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大きな想いが込めれれた場所は そこにいるだけでその想いとひとつになれるような気がしました。
陽射しの中の蓮笑庵も素敵でしたが 夜のとばりが下りるころの景色もうつくしくて
時のたつのも忘れてしまうほどでした。 
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福島は 本当に素晴らしいところ。
それぞれが それぞれの場所で それぞれの想いを胸に日々を生きている。
福島に寄り添い学び 日々の暮らしを紡いていく 
ここ愛知でそんな日々を送っていきたいと改めておもっています。

折しも 私たちが福島へ出発した日の早朝 フランスで起きたテロ。
遺族となった方々の哀しみと テロが起きた原因。
今の便利で 一見快適な私たちの暮らしと原発事故のこと。
ちょっと乱暴かも知れないけれど根っこは同じことなのではないかと思ったりしています。

矛盾に満ちた世の中で 矛盾に満ちた私は日々を紡いでいる 
そんなことを忘れないために私たちはこの活動をしているのではないかとおもうのです。
と大変個人的な感想でのしめくくりになってしまいましたが
長い報告記事をお読みくださりありがとうございました。
それでも ここでご報告したことはごく一部。
とても言葉にすることができない想いが溢れる旅でした。
それはキャラバンに参加したメンバーそれぞれが感じていること。
近々 福島キャラバン2015の振り返り兼ねた報告会を予定しています。
開催日が決まりましたら ご案内しますのでそちらへのご参加もお待ちしています。


蓮笑庵さんHPは→こちら
つながるかもすプロジェクトfacebookページは→こちら

福島キャラバン最終日の11月16日の午後は、
創業300年 自然米100% 純米100% 天然水100%の酒造りをされている金寶酒造仁井田本家さんに伺いました。
2011年に創業300年を迎えられた金寶酒造仁井田本家さんは その年に日本で初めての100%自然米使用の酒蔵となられました。そしてその年に東日本大震災が起きたのです。あれから4年8か月 本当に本当に大変な時期を経て今があるのだそうです。

【金寶自然米栽培田】
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金寶酒造十八代目仁井田穏彦社長と 
仕込みの真っ只中に酒蔵をご案内くださった社員さんのお話をお聞きしながら 
「水」という大切な自然の恵みをいただくために 
山を守る(手をつけない)ことをこれまでの300年間続けてこられた誇りと 
それを次の100年へ繋いでいこうとする心意気を感じました。
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仁井田本家さんでは、全員が酒造りのプロフェッショナルになるべく 
冬は全員で酒造り 夏は全員で米づくり 全員が酒造りのすべてをマスターする努力をされているそうです。
若い社員さんが多いのが印象的でした。
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そして 「日本の田んぼを守る酒造になる」その言葉通り
蔵のある田村町を「山が豊かで きれいな川が流れ 元気な田畑が広がり たくさんの生き物がいて 
良い米や野菜がとれ 人が集う」本物の田舎にしようと 
地域のお仲間とともに様々な試みをされています。

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100%自然米使用の酒蔵になられた仁井田さんの次の夢は「自然米醗酵醸造蔵」になることだそうです。
つながるかもすプロジェクトとしては この言葉の響きを耳にしただけで もうわくわくしてしまします。
詳細は 金寶酒造仁井田本家さんのHPをご覧くださいね。

福島キャラバンのご報告 昨年に続きお邪魔した白河市の蓮笑庵さん。
やはり素敵なところでした。ご報告記事はこれでおしまいです。
長文お付き合いくださりありがとうございました。蓮笑庵さんでのおもいについては→こちら


仁井田本家さんHPは→こちら
つながるかもすプロジェクトfacebookページは→こちら

11月15日の午後 みんなの畑収穫祭を終えた後は アクアマリンふくしま近辺でしばし休憩。

そこは 賑やかなで買い物客に溢れ新鮮な海産物が並んでいました。

家族連れも多く 生まれたての赤ちゃんを抱っこするお父さんお二人にも出会いました。


その後 雨も上がり青空が広がる小浜海岸へ。
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水平線と傾きかけた太陽にしばし心を奪われマリンタワーへ移動。

マリンタワーからは 津波にさらわれた海岸線を見渡すことができました。

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今では建物も再建され目に見える爪痕は小さくなりつつあるようでしたが 
少し目を移すと無機質な防潮堤が伸び 公園内には線量計が静かに佇んでいました。

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うつくしい日常の中にある 目に見えない爪痕。

見えないからこそ 忘れてはならないもの。


夜にはいわきの国宝「白水阿弥陀堂」へ。

平安時代に鎮魂の祈りを込めて建てられた白水阿弥陀堂は 
震災後は復興のシンボルとしていわき市民に愛されているということです。
廃食油を燃料に走り、発電も出来る電力供給車 おてんとSUN企業組合の「おてんと号」が供給する自然エネルギーだけを使った電力で紅葉のライトアップがされていました。
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 晩秋の空には星がきらめき 雨に洗われライトアップされた紅葉が やさしくそよいでいました。

そして宿泊は昨年に続き銀河のほとり。
震災時の支援・避難の拠点となった自然食レストラン銀河のほとりの克子さんのもとには今でも全国から人々が集まっています。
到着が遅くなりご心配をおかけしてしまいましたが 温かく出迎えてくださり本当にありがとうございました。

流れ星の流れる夜 こたつを囲んでのひととき。

この日こそは早くに寝ようと 誰もが決めていたはずなのに 思わぬつながりが発覚したり 楽しい会話が続きやはり夜中まで語らいのとき 同じ方向を向いて歩いている人たちとの時間は瞬く間にすぎました。
人は必ずどこかで繋がっている そんなことを思う夜でした

福島キャラバンご報告④ 白河市の仮設住宅(浪江町 双葉町)訪問は→こちら
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