カテゴリ:お寺での日々 > たべること
中島デコの「豊かな暮らし~ヒト・モノ・コトがつながる世界~」平田寺篇 終了しました
千葉のブラウンズフィールドから 中島デコさん
高知の笹の家から 中島子嶺麻さんをお迎えして
中島デコの「豊かな暮らし~ヒト・モノ・コトがつながる世界~」平田寺篇が終了しました。
参加者は 大人の方だけでも45名。
お子さんやスタッフを合わせると 70名以上の方々がお寺の本堂に集いました。
前半は おやつ作りのデモンストレーション。
秋野菜のプチタルト
甘酒チョコムース カシュークリーム添え
きびまんじゅう
そして 古澤久美さん率いる醸しもの部の部員のみなさんが心を込めて作ってくださったお弁当をいただきながら
デコさん・シネマさん 参加者のみなさん交えてのお話タイム。
食べること 買うこと 生きること 育てること。。。様々なお話が交差して
何もかもが繋がっているということを実感する時間となりました。
お料理を作るときのおもい それがとても大切ですって。
デコさんとシネマさんの母娘の関係性がとても素敵で
一緒にいらしたシネマさんのお子さんたちがこれまた可愛らしくて
ご参加くださった方々 お手伝いくださった方々 関わってくださったすべての方々のお陰で
穏やかで優しさあふれる会になりました。
中島デコさんが 豊田すげの里と北名古屋平田寺でのお料理教室&お話会の様子を
ブログでご紹介くださっています。
「中島デコの うみ・そら・みどりを召し上がれ」
ありがとうございました。
何から何まで素晴らしい時間でした。
ご縁のあったみなさまに心より感謝申しあげます。
デコさん シネマさん 古澤久美さんがそれぞれおひとりずつ写っている写真
醸しもの部特製弁当の写真を撮影してくださったのは 岩倉市在住の写真家さんです
ブログはこちら⇒photo days
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お問い合わせは平田寺まで
tel 0568-48-6806
e-mail yumikoon@gmail.com
つみ菜 白菜のはな
若芽を根こそぎ摘んでしまうのではなく、
来年の種を採るために一角はちゃーんと残しておくのですね。
畑に残っている季節外れの野菜たちは、次世代に繋ぐ種を採るためのものだそうです。
種をまいて 育てて 収穫して 種を採る
そんな小さな循環が当たり前に行われていること 本当に豊かなことだなあと。
畑を見渡すと 外側がからからに乾燥して茶色くなった白菜が、ぽつりぽつりと残っていて、
その頭から伸びた茎の先に黄色い花が咲いていました。
白菜の花 初めてみました。
茎の部分をそのままかじると やわらかくて甘いのなんのって!!
外側の部分を取り除くと真っ白い白菜が顔を出します。
冬の間、じっと畑で待っていたのかと思うと 何だか愛おしくてね。。
つみ菜も白菜も そのまま蒸して
熊野屋さんで購入したごとうの塩と昨年作った柿酢のドレッシングでいただきました。
安心できる新鮮な素材と ごまかしのない調味料さえあれば もう何もいらないなと。
幸せな春の夜の食卓でした。