2014年01月

冬らしい一日となった三連休の最終日
年の初めの観音様の縁日を祝う「初観音大祭」が行われました。

浄道場の儀式で使わせていただいたのは、

日本画家今井佳寿女先生が主宰される「蓮華の会」の皆さまが

一枚一枚 心をこめて描いてくださった散華です。

散華の奉納は 今年で4年目になります。

 DSCN7918.JPG
そして 可愛らしい散華ガールたちに 思わず笑みがこぼれるお堂内には

温かな風が流れました。

DSCN7929.JPG

DSCN7948.JPG

DSCN7969.JPG

お参りの終了後は、おでんをいただきながらの歓談の時間。

檀家さん 信者さんをはじめ、

毎年お参りくださるご近所の方、新聞の折り込みチラシを見て初めてご来山くださった方など

様々な方がいらっしゃいました。

DSCN8011.JPG

午後の法要も無事終了しました。

DSCN8033.JPG

DSCN8027.JPG

お参り下さったみなさま お力添えくださった皆さま 有難うございました。

皆さまの願いごとが叶いますように。

お寺の新年行事もこれでひと段落です。

改めまして今年もよろしくお願い申し上げます。




















大般若の法要がありました。

年の初めに「大般若波羅蜜多経」といわれる経典を何人の僧侶で転読して、

新しく始まる一年の無事を祈願するものです。

DSCN7796.JPG

DSCN7788.JPG

DSCN7791.JPG

「大般若波羅蜜多経」というお経は、厳しい修行をした者しか佛になれない

という小乗仏教の教えに対し、

すべての人が佛になれるという大乗仏教の教え・お釈迦様の言葉(般若の智慧)を

まとめた600巻という膨大な量の経典です。



転読とは、経本を1巻ずつ広げて流し読むことで、

それによって"般若の風"が起きるのだそうです。

8人の僧侶が経典を転読すると、平田寺の本堂にも清々しい風が巻き起こりました。

今年1年みなさまが幸せでありますように。





今年も 春日井市在住の日本画家 今井佳寿女先生と
先生が主宰される蓮華の会のみなさまに手描きの散華をご奉納いただきました。
1月19日の初観音大祭では、浄道場の儀式にこちらの散華を使わせていただきます。

みなさまのご来山 心よりお待ち申しあげます。
散華のお手伝いをしてくださる散華ガールも 募集中です。
詳細はお寺までご連絡を!!


*******************************


「初観音大祭」

2015年1月19日(日) 9:00~15:00

普段は、観音堂に祀られている観音さまのお顔をよくみていただけるように、

本堂に雛段を設けます。

時間内でしたら、いつでも拝観可能です。

ぜひ、この機会に観音さまとのご縁をお結びください。




ご祈祷は、10:00と13:00からの2回です(ご祈祷料3,000円)

ご祈祷を希望される方は、当日30分前から受付をします。




平田寺
 
tel 0568-48-6806

e-mail yumikoon@gmail.com





1月19日(日)は、初観音大祭です。

平田寺でお祀りしている西国三十三観音は、
江戸時代に、江戸で大火が続いた折、この地域の方々が、
日々の暮らしの無事を祈り、様々な願いを込めてご寄進くださったものです。

昭和時代に補修をした際にも、多くの方々のご喜捨をいただたいます。
長い間、この地を守ってくださっている大切な観音さまです。

三十三体の観音さまは、それぞれ違うお顔・違う表情をされています。
普段は観音堂にお祀りしていますが、
大祭当日は、三十三観音様を本堂の須弥壇の周囲にお移しし、
間近でご参詣いただけるようにお祀りします。
年の初めに、祈願成就のお参りされてはいかがでしょう。


今年も浄道場の儀式に撒く「散華・さんげ」を
日本画家・今井佳寿女先生が主宰される「蓮華の会」の皆さんにご奉納いただきます。

一枚一枚、心を込めて描かれた手描きの散華は、
10時と13時の大祭での浄道場の儀式の際に撒かれます。

また、堂内のお浄めをする役(散華・さんげ)をしてくださる
女性(年齢問わず)を募集しています。
着物をお召にならなくても構いません。
散華のお役を経験すると様々なご縁に巡りあえるそうですよ。

C:\fakepath\DSC02552.JPG

特別祈祷(ご祈祷料3000円)は、事前受け付けもしておりますので、
詳しくは、お問い合わせくださいませ。

お問い合わせは平田寺まで

tel 0568-48-6806
e-mail yumikoon@gmail.com



今から約290年前の享保年間には、2年続けて江戸に起きた大火がありました。

その噂を伝え聞いた九之坪の村人は、大変な不安を抱えていました。

そこで、当寺6代了堂嘉哲和尚に相談をし、

1723年(享保8年)に日々の暮らしの無事を願い、

多くの人々によって三十三観音が寄進されたのです。

その後時が経ち、本堂の雨漏りなどで破損・紛失していた観音さまを

今から30年ほど前に、新調・修理したものが

現在の平田寺観音堂に祀られている33体の観音さまです。





普段は、観音堂に祀られている観音さまですが、

大祭ではお顔をよくみていただけるように、

本堂に雛段を設けます。

ぜひ、この機会に観音さまとのご縁をお結びください。



「初観音大祭」

2015年1月19日(日) 9:00~15:00

ご祈祷は、10:00と13:00からの2回です(ご祈祷料3,000円)

ご祈祷を希望される方は、当日30分前から受付をします。

事前受け付け、遠方の方にも対応いたしますので、

ご祈祷を希望される方は、お寺までご連絡ください。


平田寺 
tel 0568-48-6806
e-mail yumikoon@gmail.com



↑このページのトップヘ