2012年04月

今年は、桜の時期が短かった上に、行事が重なって怒涛のような桜の開花期。
お花見は無理かな、と半ば諦めていたのですが・・・
やっぱりやりたい!!ってことで
急遽、ご近所のお友達にお声をかけて、お寺の山門の外で小さなお花見会をしました。

$お寺暮らし

仕事の合間にサクッと集まって桜の木の下でお弁当。

$お寺暮らし

デザートは、お友だち手作りの豆腐のブラウニーと抹茶マフィン、桜にちなんだお菓子たち。
ハーブティーは、バーム、レモングラス、ペパーミント、バーベナのリフレッシュブレンドでした。

こういうひと時、大切ですね。

親子で学ぶ礼儀作法3

おうちごはんの礼儀作法教室

安田多賀子先生をお招きして開催する礼儀作法教室も3回目になります。

今回は、お家で食べる普通のごはんの食べ方のおさらいします。

日常生活の中に生きる礼儀作法の大切さを親子で楽しく学びましょう。

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■と き 平成24422()  11:3014:00

■講 師 小笠原惣領家三十二世直伝礼法講師 安田多賀子先生
■受講料 親子ひと組1,500

おひとり増えるごとに500円を加算させていただきます
■対 象 小学生以上のお子さんと保護者さん
■タイムスケジュール
  11:15
 受付開始
  11:45 安田多賀子先生のお話
  12:15 お食事の準備
  12:30 「いただきます」五観の偈(住職)
  13:30 「ごちそうさまでした」の後、ご質問にお答えします。
  14:00 終了
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参加希望の方は、メール、またはお電話にてご連絡ください。

当日の準備や後片付けなどをお手伝い下さる方も募集中です。


お申し込み・お問い合わせは、平田寺まで

yumikoon@gmail.com  / 0568-48-6806 

メールでのお問い合わせの際には、件名に「礼儀作法教室」をお入れ下さい。




今年も、春の日本舞踊発表会が無事終わりました。

2歳から中学1年生までの22名。

これまでで一番多くの参加者を迎えて、3月の半ばから練習を重ねてきました。 

5回のお稽古とリハーサルで

一曲を仕上げるのは、とても大変なことです。 

高学年や中学生は、自分たちで、時間を合わせて集まり、

自主稽古をしたり、録画した画像で、家で各自練習をしたりしながら

発表会当日を迎えました。

練習の期間も、発表会当日も、回を重ねるごとに協力者も増え、

数年前のことを思い返すと、随分スムーズに運ぶようになりました。

 

子どもたちは、お稽古の時はもちろんのこと、

発表会当日も、慣れない着物・髪型やお化粧に、

ちょっとしたハプニングもありましたが、みんなよく頑張りました。

 

小さい子の愛らしさ、大きいこの大人っぽい表情やしぐさ、

年齢ごとに、違った魅力があります。

 

ご指導下さったのは、五條園美先生。 

超多忙なスケジュールの中、

毎回、遠方から出稽古にいらしてくださいました。

有難いことです。

発表会では、お弟子さん方にもお世話になりました。

 

普段の生活では、着物を着る機会もなくなった今、

こうして、小さい頃に、日本の伝統文化に楽しく触れる機会を

つくっていただけること、本当に感謝しています。

教えて下さる先生、そして一所懸命に練習に励んだ子ども達。

当日も含め、様々なところで、お手伝いをして下さった保護者のみなさま。

様々な方のお力添えで、とても良い発表会になりましたこと

厚くお礼申しあげます。

 

終わったとたんに「来年」の話がでていましたが、

どうやら、来年も開催できることになりそうです。

また1年後、成長した子ども達に会えること、楽しみです。

 

お世話になった先生方、応援して下さったみなさま

その他にも様々な場面でお力添えいただいた全ての方々に厚くお礼申しあげます。 

 

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朝集まって、浴衣でを着て、それぞれの演目ごとに最終確認をした後は、

それぞれ、好きな場所で、お昼ご飯を食べました。 

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その後は、お化粧と着付けの時間です。

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着付け・髪の毛のセット、お化粧と、多くの方にご協力いただきました。

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そして開演。 

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発表会の様子は、こちらのアルバムでもご覧になれます→「日本舞踊発表会2012」




十三参り(じゅうさんまいり)は、

13歳になった男女が、これまでの成長に感謝し、

これから先の福徳と知恵を授かるために、

虚空蔵菩薩に参詣する行事です。

別名「知恵もうで」「智恵もらい」とも呼ばれています。


かつては、数え年13歳になった女の子のお祝いでしたが、

現在では、男女ともに満年齢でお祝いする方も多くなりました。

中学生になった子どもたちの学業の成就を願ったり、

中学受験の合格を祈願することも多いようです。

平田寺では、江戸時代から伝わる虚空蔵菩薩様にお参りをしました。

2012-04-14 01:51:54

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お参りの前に、自分がこうなりたいと願ったり、大切にしている文字を色紙にしたためました。
2012-04-14 01:51:54

お参りが終わると、虚空蔵菩薩さまから授かった福寿と智慧を逃さないように

話をせず、決して振り向かず、龍神池の太鼓橋を渡り、山門をくぐりました。

2012-04-14 01:51:54




辰年の今年、老朽化した黒池龍神の社殿を新築することとなりました。

つきましては、多くのみなさまに龍神様とのご縁を結んでいただくために

広く浄財を募るとともに、

雨乞いの際、経文を黒池に投げいれたという故事にならい、

写経を奉納します。

2012(平成24)430日までに納めていただいた写経は、

ご神体と共に新社殿に奉納します。

社殿の新築は、百数十年に一度のこと。

ぜひこの機会に、納経ください。

2012-04-14 00:51:01

2012-04-14 00:51:01

2012-04-14 00:51:01

黒池龍神については、こちらをご覧ください。

お問い合わせは、平田寺0568-48-6806まで 




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