2012年04月

今日は、5月5日の黒池龍神王遷座式に向けて

境内と参道の除草作業を行いました。

初夏を思わせる陽射しの中、 

いつもお寺を支えて下さっている檀家さん方にご協力をいただきました。

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作業終了後は、6日後に迫った遷座式での役割の確認作業と打ち合わせ。

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写真、後ろに見えるのが、新社殿です。
 
5月5日の遷座式で、ご披露いたしますね。
  
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明日も残りの作業を有志の方々が作業をして下さることになっています。
 
お寺が今あるのは、様々な場面で、
 
様々に支えて下さっている沢山の方々のお陰です。 
 
本当に有難いことです。
 
 
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 黒池龍神王遷座式のご案内

と き   5月5日(土・こどもの日) 

午後 500 放生会(ほうじょうえ)  金魚の稚魚を龍神池に放流します

       530 (けい)(さん)法要(ほうよう)  於 本堂

       600 (せん)(とう)供養(くよう) ご参詣のみなさまと共に手渡ししたろうそくの

灯りで境内を彩ります

      700 遷座式(せんざしき)  新社殿へ龍神様をお移しする儀式です。

ところ   平田寺 境内

当日は、北門入口を閉鎖いたしますので、山門よりお入りくださいますようお願い申し上げます。お車でお越しの際は、参拝者駐車場(庚申寺跡地)をご利用下さいませ。





わらべうたをうたいながら、親子での時間をゆったり楽しんだ後、

お昼ごはんを食べながらお喋りしましょう。

次回は、GW明けの57()に開催します。

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毎月第1月曜日 

H24 5/7 6/4 7/2 9/3 10/1 11/5 12/3

H25 2/4 3/4(8月・1月はおやすみ)

時 間  103013:30
会 場  平田寺
講 師  山口陽子さん 北川美知子さん 
会 費  
1 1,200

※親子ひと組分の野菜スープと雑穀ごはんの軽食代込み

※お子さんがお一人増えるごとに雑穀ご飯&スープ代として200円をご負担いただきます。

参加対象  03才の子どもと子育て中のママ

 

タイムスケジュール

1030  はじまり わらべうた遊び   

1130   お昼ごはん

1330  おしまい

10組までの定員制です。開催の3日前までにご予約ください。

お申し込み・お問い合わせは、

0568-48-6806/yumikoon@gmail.com




黒池龍神王の新社殿が、間もなく完成します。

5月5日の午後5時から社殿のお披露目を兼ね、遷座式を行います。。 

 

●と き   5月5日(土・こどもの日) 

午後 500 放生会(ほうじょうえ)  金魚の稚魚を龍神池に放流します

       530 (けい)(さん)法要(ほうよう)  於 本堂

       600 (せん)(とう)供養(くよう) ご参詣のみなさまと共に手渡ししたろうそくの

灯りで境内を彩ります

      700 遷座式(せんざしき)  新社殿へ龍神様をお移しする儀式です。

●ところ   平田寺 境内

当日は、北門入口を閉鎖いたしますので、山門よりお入りくださいますようお願い申し上げます。お車でお越しの際は、参拝者駐車場(庚申寺跡地)をご利用下さいませ。

 

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【黒池龍神縁起】

今から400年ほど前、寛永3年(1626年)の夏、尾張地方は、大干ばつに見舞われました。この日照りに困り果てた九之坪村の村人たちは、平田寺二代・快巌儀雲大和尚に、雨乞いを求めました。快巌和尚は龍神が棲むという隣村・高田寺の黒池(大山川堤防西)に出向き、祈祷をし、池に経文やお血脈を投げ入れ雨を祈り、老翁の姿をかりて現れた龍神に、禅の法を解きました。この法に真の悟りを開き、慈悲の心をもった龍神は、黒雲と稲妻とともに雨をもたらせ、その雨は、三日三晩降り続き、大地草木は潤い、村人たちは蘇生の思いで歓声湧くがごとくであったそうです。快巌和尚は、この龍神を鎮守として後世に渡り奉ることを約束し、平田寺境内に池を穿ち、小洲に祠を築き、勧請しました。

(快巌和尚直筆「黒池龍神謡曲」より)

 

【黒龍さま(黒池龍神)

平田寺の龍神池に祀られている龍神は、昔から地域の人々に「黒龍さま」として親しまれてきました。大いなる力を持ち、天界と地上界を結ぶといわれる龍は、昔から各地で信仰の対象とされています。龍には、黒龍、白龍、青龍、紅龍の4種があり、中でも最も位の高く、力があるといわれるのが「黒龍」です。平田寺の黒池龍神は、特に様々なご縁を引き寄せる力に優れています。

 

※快巌和尚直筆の「黒池龍神謡曲」は、北名古屋市指定文化財です。平成17年に開催された愛知万博では、東尾張の日に旧西春町の出し物として「黒池龍神が」取り上げられ、地元の小学生が黒池龍神伝説の紙芝居をステージ上で発表しました。

※ 文化勤労会館東の「文化の森にしはる物語の広場」にあるトンネル内には、

雨乞いをする快巌和尚と龍神、天女と村人たちをテーマにした夢童由里子さんのコンクリートレリーフ「黒池龍神」が彫られています。

 

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安田多賀子先生をお招きして開催する親子向けの礼儀作法教室も

今年で3回目になりました。

1年目は、「親子で楽しむ礼儀作法教室」として、おじぎの仕方やお茶の運び方、

お菓子の取り分け方などを教えていただきました。

2年目の「気持ちを伝える贈り物の作法」では

風呂敷の扱い方や慶弔の包み方の違い、

座布団の座り方や、贈り物の受け渡しの仕方などを教えていただきました。

 

今年は、毎日の暮らしの中での食事の作法について。

日常的すぎて疎かになりがちな「おうちごはんの礼儀作法」を 

日本人が大切にしてきた文化である箸の扱いを中心に

お料理をいただく順番について、ご飯のよそい方

かまぼこやさといもの煮物といった食べにくいものをいただくときに気をつけることなどを、

何故そうなのかというお話と共に分かりやすく教えていただきました。

 

「いただきます」の前には「五観の偈」といわれる主に禅宗で食事の前に唱えられる偈文にも触れられ、

「いただきます」の言葉に込められた周りのもの全てに対する感謝する心についてのお話。

教室の最後には、住職から、日本人が、古来から大切にしてきたものをもう一度考え直してみましょう

というメッセージを伝えさせていただきました。

日本の伝統文化と佛教は、深く長いつながりがあるものなのですね。 

 

今回の参加者は、大人12名、子ども20名の32名。

大人である私たちにとっても普段何気なく食べている家族での食事の時間を見直す

よい機会となりました。

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箸は、年齢や手の大きさに合ったものを選ぶことも、粗相をしないためには、大切だそうです。 

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ご飯を、ふわっと桃のようによそうのは、なかなか難しい。DSCN6157.jpg

 

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教室をきっかけに、子どもたちの心に何かが届いてくれていれば

とても嬉しいことです。

今回は、お食事をいただきながらという内容でしたので、

お料理や器の準備から、後片付けまで、

沢山の方々のご協力をいただきましたことも、ぜひ知っていただきたいと思います。

「美味しかった」という感想も沢山いただきました。

みなさまのお力添えがなければ、このような教室は成り立ちません。

 

今回も講師を快く引き受けて下さった安田多賀子先生

お手伝いの方々、ご参加のみなさん、全ての方々に心より感謝申し上げます。

お寺では、今後もこのような教室を開催していきたいと思っていますので

ご提案などございましたら、是非お声をお届けくださいませ。




5月8日(火)に「きもの遊びの会Ⅱ」開催します。 

9:00 平田寺集合 または、9:30 堀文さん(名古屋・丸の内)集合

9:30~11:15 呉服問屋の堀文さんにて着付け
        THE KAWABUN NAGOYAにて
       「手持ちの着物を楽しむためのちょっとしたコツ」のお話しをお聞きしながらのランチタイム
 
        参加費 2000円 または 3300円 ランチのコース決めかねてます。
        
        ご一緒しませんか?
        

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