2011年08月

里帰りをしています。


3.11以降、ずっとどこかで気になり続けていた東北のこと。


5か月目にしてやっと仙台入り。


今日は、松島から奥松島、野蒜経由で石巻まで行ってきました。




色々なことが渦巻いてしまって、


何から書き始めればいいのか、見当がつかないのですが、


今日、見てきた光景を少しだけ。




廃墟の前に手向けられた供花。


半分に折れた電柱。


往来する工事車両。


スカスカで、赤枯れしている浜辺の松林。


一見元気を取り戻しているまちの随所にみられる瓦礫の山。


遺体安置所の立て看板や、仮設住宅。


まだそこで暮らしを営んでいる避難所。


時間も空間も、何もかも細切れになっているまち。




何が生と死を分けたのか。


これから、何をしていけばいいのか。


考えても考えても分からないことばかりでした。




日々の暮らし方や、自然との関わり方、原発問題を含めた様々なこと・・・


問題は山積みですが、


とにかく、これからだということです。



まち中を走る、全国の都道府県のナンバープレートを付けた支援隊の車。


笑顔でボランティア活動をする若者たち。


誰よりも元気で温かい被災地の人々・・・


でも、それが全てではないということを踏まえ、


今、何ができるか、何をしなければならないか、


そんなことを考えた一日でした。




頑張ろう!!東北


頑張ろう!!日本


それが口先だけのことにならないようにしなきゃ。




日和山から石巻湾を眺めると、


そこには、流されてしまった家々の跡に、青々と草が生えていていました。


この混沌とした状況をどう受け止め消化していくか。


試されているんだという気がします。






お寺暮らし-DVC00840.jpg




自然の大きさ逞しさに学ぶ。


逆らわない。諦めない。今がすべてではない。




それにしても…人間は厄介だ。


写真、追々アップします。




九万九千日法要と、花火会が終わりました。


夜の、法要と花火会に向けて、
檀家さんが、朝から集まって提灯と花火のセッティングをしてくださいました。


夕暮れ時、ぼちぼちと集まる人たち・・・

提灯の灯がともると、それだけで境内の雰囲気が変わります。

聞きなれた電車の音まで、懐かしく感じてしまうから、不思議です。

ロウソクの炎も風にたなびきます。


先ずは、観音堂で、みなさんの願いごとを書いた護摩木を奉納する法要が行われました。


その後、護摩木を、方丈が一枚一枚、焚きあげました。


そして、待ちに待った、花火の時間。

今年は、浴衣姿の子ども達も、ちらほら。

花火と浴衣、日本の夏って感じで、良かったです。

 

最後は、手作りナイアガラ。今年は、大成功でした!!

 


こうして、お寺に来てくれた子ども達が、それぞれに巣立って家庭を持ち、
お盆に帰ってきたときに、この花火で、迎えてあげることができれば最高だなと思います。
「お父さん、お母さんも、子どもの頃、ここでこうして花火をしたんだよ」な~んてね。
妄想は、膨らみますが、
そんなことが実現できるように、
あたたかい人間関係と、こういうことができる環境を守り続けていかねば!!
と、強く思った夜でした。
おっと、また熱くなってしまった・・・失礼。

朝から会場の設営、提灯と花火のセッティングをして下さった方々、
終了後も、遅くまで片づけなどお手伝い下さったみなさん、
たくさんの方々のお力添えで、九万九千日花火会を終了することができました。
有難うございます。


昨年は、点火が上手くいかず、ちょっと残念だったナイアガラも、今年は大成功。
点火係をして下さった10人ほどのみなさんは、火の粉を被りながらの作業でしたね・・・
やはり、導火線が、必要ですかね~
こうやって1本、1本点火する手作り感もいいですが、
いつか、導火線が買えるようになる日を夢見て、頑張ります。

最後になってしまいましたが、
九万九千日(くまんくせんにち)のお参りをされたみなさんの願いごとが叶いますように!!

またまた急なお知らせになってしまいましたが・・・


明日813日の夜、お寺で花火会開催します。



浴衣でのご来山、大歓迎です!!

ご家族お揃いでどうぞ。



 



19:00 護摩木の受付(護摩木1枚300円)



19:30 九万九千日法要 引き続き花火会



 



※九万九千日(くまんくせんにち)は、功徳万倍日といわれ、この日にお参りをすると九万九千日間お参りしたのと同じ分の功徳があるいわれています。



 ※護摩供養とは、護摩木という特別な薪をたいて、諸願の成就を祈願することです。護摩の火はお不動さまの智慧を象徴し、薪は煩悩を表しています。むさぼり、いかり、おろかさという心の迷いを、お不動さまの智慧の炎で焼きつくし、願望を清め、すみやかに成就するよう祈念します。



 九万九千日花火会昨年の様子



 



【お問い合わせ先】



tel&fax0568-48-6806



e-mailonden@tim.hi-ho.ne.jp(平田寺)


この数年、毎年作っている梅干し。
今年も10キロ。
梅雨明けの時期に干すタイミングを逃し、土用の期間は台風の接近で天候不順、
その後、何となくすっきりしないお天気で・・・ずっと気がかりでした。
ここ数日の夏らしいお天気で、やっと今年の梅干しが完成しました。

昨年は、赤紫蘇を使わない関東干しと、赤紫蘇を使った普通の梅干しの2種類でしたが、
関東干し、我が家では、人気がなかったので、
今年は、3日間干し続けたものと、一晩ごとに梅酢に戻したもの、二通りのやり方で。

実は、昨年に引き続き、色がイマイチなのです。
毎年同じように漬けているつもりが
その年によって、柔らかさや、色や味が微妙に違っていて、面白いです。

今年は、子ども達からのリクエストのハチミツ漬けにも、チャレンジしようと思います。
一緒に干した、赤紫蘇は、ゆかりをつくります。
白・赤それぞれの梅酢は、調味料として1年間役立てます。

昔の人たちの知恵って、スバラシイ。


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