4年目になる日本舞踊の発表会ですが、
今年は、2年目になる子ども狂言教室との合同の発表会を開催しました。
どちらに参加の子どもたちも、短い練習期間にも関わらず頑張りました。
小学校1年生から中学校1年生まで
総勢21名。満開の桜の中での発表会となりました。
何時間も前から集まり、最後のお稽古をしたり
お化粧をしていただいたり、着付けをしていただいたり、
お弟子さん方をはじめ、何人もの方々にご協力をいただきました。
今年の最年少は小学1年生。
2年生と一緒に「一寸法師」と「花かげ」を踊りました。
可愛らしい舞姿に、会場も和みます。
小学5,6年生と中学生は「祇園小唄」。
こちらは、みんな3年目、4年目の参加です。
狂言教室に参加してくれたのは、
小学1年生から6年生までの男女8人。
低学年は、狂言小舞「あの山」、高学年は「余りの徒然」を発表しました。
着物姿も可愛らしいですが、袴姿もなかなかのものでした。
高学年組の「胡蝶の舞」
4年生の「菊づくし」と3,4年生の「羽根つき」は、
今年が初参加の子たちも頑張ってチャレンジしました。
中学1年生は「武田節」
さくらさくらでフィナーレの後は、
全員そろって、お礼のご挨拶。
番外で、住職と息子の袴狂言「痺」
こども狂言教室の指導をしてくださった野村小三郎先生。
5月の襲名披露へ向け、超多忙な中、何度もお寺お運びくださいました。
毎年お世話になっている五條園美先生には、
4年間お世話になった中学生から、お礼の言葉と花束が贈られました。
ご指導くださった先生方には、貴重なお時間をいただき
またとない体験をさせていただきました。
参加者のみなさんには、このような先生方にご指導いただいたことを
どこかに携えて、成長していってもらいたいと思います。
前日からの会場や着物の準備、その他、諸々の準備や後片付けなど、
いつものことながら陰で支えてくださった方々のご協力で、
無事終了することができました。
お力添えくださったみなさま、ご参加のみなさま、
発表会をみにいらしてくださったみなさま
本当に有難うございました。