2011年02月
備忘録
5年前にひょんなことから書きはじめたブログ。
ここらで整理しようと過去の記事を読み始めましたが、
ろくでもないことに腹を立ててたな、と笑ってみたり。
こんなこと考えてたんだ、と感心したり、
頭の中と一緒で、全く片付きません。
5年前と言ったら、全く違う土地に暮らしていて、
立場も、やっていることも、おまけに姓も違っていて、
それが、劇的に変化するとは、予想もしていなかった頃。
その頃の、日々の出来事とか、子どもたちの暮らしぶりとか、つぶやきとか、読み返しては、
削除してしまうには忍びなく、結局せっせと移動したりして、アホなことしております。
でも、ブログって、検索すると、すぐに出てくるし、
なかなか便利だということに、今頃気づきました。
以下、備忘録・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
14日(月) 午前 まいまい狂言会集会 7月23日の夏の本公演に向けて動きはじめました。
午後 こども狂言の発表会に使うこども袴のことで堀文さんにご相談
お店を探すも見つからず、来客の予定があったため大急ぎで帰宅
15日(火) 午前 西文化劇場での狂言ワークショップ
午後 お寺での狂言稽古 通常稽古の後、
こども狂言教室初日(参加者8名 見学者4名+住職)
1時間余りの正座の後。
「ヤベ~、足が痺れて動けね~」の図
17日(木) 午後 書道教室
夕方~夜 ファミサポ 保育園と児童館へお迎え後、お嬢さん2人をお預かり。
18日(金) 午後 ベリーダンスレッスン
19日(土) 国際交流会
住職と共に、平田寺・九之坪自然と文化のまちづくりの会として参加
参加団体の中に、お寺さんが3グループも!
ずっとお話したいと思っていた方に偶然再会
ひっそりとあたためていた英会話教室、実現に一歩近づきました。
20日(日) 厄除け参り 境内には、そろそろ草たちが・・・
21日(月) 安田多賀子先生の講座受講
3月13日の「気持ちを伝える贈り物の作法」についての打ち合わせ
22日(火) 狂言ワークショップ最終日「発表会」
24日(木) 午前 太極拳(参加者14名)
午後 書道教室・保育園卒園記念品の作成
25日(金) 午後 郡上円空学会さま来山
26日(日) やっと、雛人形を飾る
家族のこと
年明けから、長女がスイミングスクールに復帰し、
三女が、バレエを習い始めました。
2人とも、楽しくレッスンに通っています。
長男は、部活時々勉強、ところにより狂言。毎朝グッピーを眺めるのが日課。
次女は、相変わらず木登りに精を出しています。
(実は、この子が一番バランス感覚が良いので、ダンス系のお稽古をやってはどうかな?と
けしかけていますが、遊ぶ時間が少なくなるので、習い事はイヤなのだそう・・・)
4人の子どもたち、それぞれ、興味の対象もやりたいことも、取り組み方もが違って面白い。
夕食後の、ひとコマ
全員、ペンを片手に、紙に向かってますが、
誰も、勉強はしておりませんよ。
夫は、講演依頼や地域のお手伝い、野暮用(と、言ってはいけないね)で、忙しそう。
そして毎回、劉先生に「おしょさん、練習不足ね」と、言われながら太極拳に励んでいます。
これからのこと
5月か6月から
わらべうたの会(ハッピーマザーギャザリングと呼んでいたこともある親子の会)をリニューアルします。
大人のための英会話、始めます。
小中学生のための勉強会「寺子屋」の協力者、求めています。
ビオトープ計画、この夏はどんぐりの木を植える予定です。
目下、我が家の暮らしと、お寺のことと、その他諸々、
何をどう回していくか思案中。
おしまい。
包むこと
「包」という字は、お母さんとおなかの胎児の姿が源だそうです。
だから、包むという行為は、中のものを大切に守る、大切に思うということ。
母親のことを「おふくろ」なんて呼ぶ若者は、いるんだろうか…
この頃は、すべてを包み込む「おふくろ」と呼べる母親が少なくなっているのかもしれないな。
我が身を振り返りつつ・・・
2月恩田の集い 風呂敷市&ふろしきワークショップ 終了しました
恩田の集いは、毎月第2日曜日9時・9回の鐘撞きから始まります。
そしてこちらも毎月行っている九之坪の鎮守である黒池龍神の例祭では、
皆さまの願いごとの成就を願って、ご祈祷をしています。
伝統楊式太極拳の練習会は、
4年目を迎え、お仲間も増え85式全套路を練習するようになりました。
平田寺で練習している太極拳は、
劉紅年先生率いる中国伝統医学太極拳会の伝統楊式太極拳。
緩やかな美しい動きが特徴です。
練習を始めて日の浅い方も、太極拳と長年お付き合いされている方も
みなさん、気持ちよく動かしています。
午後は、風呂敷ワークショップ ~包んで・結んで・輪になって~
風呂敷についてのお話をお聞きしたり、
様々な風呂敷を見せていただいたり、
使い方・包み方を実際に手を動かして体験しました。
バレンタインデーの前日とあって、
ご主人へのプレゼントを風呂敷に包んで渡そうと、
何度も練習している方もいらっしゃいました!
ちょっとした心遣いで、モノが贈り物に変わるのかもしれませんね。
側で同時開催していた風呂敷市は今回で2回目です。
日用品や玩具、学用品や食品、様々な種類のものが出品されました。
風呂敷市は、折りを見て年に数回開催できればと思っています。
少しずつカタチになって、上手に回っていくようになるといいな、と思います。
みなさんのお知恵も、ぜひぜひお寄せください。
恩田の集いについて思うこと
2月の恩田の集いが終了しました。
毎月第2日曜日に「恩田の集い」を始めて3年余り。
その回数も30回を超えました。
確実に根付いているな~というものがある半面、
伝わっていないな~ということもあるのが現実です。
最近、この3年間にやってきた活動の写真を眺める機会があり、
色々考えていました。
恩田の集いは、午前は伝統楊式太極拳の練習会。
午後は、地域の子どもたちを中心にしたワークショップ形式の催し。
ずっとこのカタチで、続けてきました。
根付いてきたものの筆頭は、午前の太極拳。
教えていただく生徒のほうが、先生の数より少ないという時期も長かったのですが
最近は、どんどんお仲間が増え、今では本堂が小さく見えるほどになりました。
午後の企画は、どれを思い返してみても、
よく切り抜けたな~と思うものばかり。
気を抜けば、必ず結果に表れるということを嫌というほど味わいました。
大きな声では言えませんが、
「いっそ、やめてしまおうか・・・」と思うこともしばしばです。
まあ、そんな心の動きとは別に、
沢山の仲間や、支えてくださる方々に恵まれて
助けていただいているという現実もあり
やめてはいけない・やめられないという気持ちのほうが勝っているのかな。
さてさて、記念すべき34回目の恩田の集いですが
2回目の試み、風呂敷市の出品者も増えて、
様々な風呂敷を見せていただいたり、
包み方を教えていただいたりしながら
のんびりと休日の午後を過ごした、という感じでしょか。
ワークショップの間中、子どもたちは、み~んな外で走り回っていました。
恩田の集いは、地域の方々の出会いの場、遊びの場、学びの場として
お寺が機能することを目指して運営しているつもりですが、
どうすれば、気軽にお顔を出していただけるのか、
価値観や世代を越えた交流が、容易になるのか、
いつも試行錯誤です。
ただ、誰が何と言おうと、平田寺は仏教寺院なので
お寺でしかできないことを、
たとえそれが、軽やかで楽しいことでなくても、
やっていかなければならないのだと思っています。
まあ、とにかく何年やっても、終わりはないということで、
できることをコツコツ積み重ねるだけ。
今回は、今年初めて「かきまわし」を炊きました。
太極拳の先生方を交えて、みんなでお昼ごはん。
かきまわしは、何度炊いても同じ味になったことがないのですが、
この日は上出来!
こんな、小さな喜びを積み重ねていくことが一番大事なんですよね。
何だか、ぶつぶつ呟いてしまいましたが、
恩田の集いに関しての目標は10年間続けること。
結局は、まだまだなのです。