2010年08月

夏休みの締めは、野村小三郎先生のお稽古でした。



肝心の狂言の科白は頭に入っておらず、特有の言い回しや抑揚も、


ゼロ以前に退化してしまっていて、箸にも棒にも引っかからない出来の悪い弟子ですが、


親身になって稽古を付けてくださいました。


本当にかけがえのない時間をいただいています。




適度な緊張の中で、聴いたものを自分のカラダを通して、声で表現する。

考えてみれば、普段の暮らしの中では、

会話はしていても、カラダの底から声を出すということは、本当に少ないですね。


カラダを動かすこととか、思い切り声を出すこととか、人が当たり前にやってきた営み、

そんなことが疎かになっている今の暮らしと、生っちょろいカラダを実感しました。




姿勢を正して、腹の底から声を出して、頭にもガツンと刺激をもらって、

ポンコツ、やっと動き出せそうです。


2か月ぶりに安田多賀子先生の講座を受けてきました。


いつものことですが、背筋が伸びる感じが心地良いです。



テーマは「折形と結び」


「折形」とは、「贈る気持ちを和紙の形に託すこと」だそうです。


慶弔それぞれの折形の基本形と中包みの折り方を教えていただきました。


水引での鮑結びも練習しました。



お寺暮らし


心の表現でもある「包む」「結ぶ」ということを


日常生活の中でもさらりとこなせるようになりたいものです。



来年も、安田先生をお招きして、子ども向け(親子向けかな?)の礼法教室を開催できそうです。


今日は、好きなことだけをする日、と決めていました。


トリエンナーレに出かけたり、


ひと月半ぶりに篠田先生の講座に出席して、先生と受講の皆さんの変わらない笑顔に安心したり、


長女の11歳の誕生会をしたり、


こういう日は、本当に優しい気持ちになれます。


WWFジャパン が、エコロジカルフットプリントという指標を使い、


日本人に生活様式の見直しを求める初の報告書を作成しました。


世界中の人々が、現在の日本と同じ大量消費社会を作り上げたなら、


2.3個分の地球が必要になってしまうそうです。




大部分の日本人が 食べたい時に食べたいものを食べて、


行きたい時に行きたいところに行って、


暑ければ涼しく、寒ければ温かく、という暮らしをしていることが、


どれだけ地球の環境に、負荷を与えてるかということが


数字となって、表わされています。




数字で見ても、実感として、分からないというか、想像力がないというか…


どれだけ、感覚を鈍らせているのだろうと思います。、


今、普通に(だと思って)暮らしていくこと自体が、誰かを苦しめているということで…


矛盾ばかりの自分の存在を振り返りました。


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