2010年01月

小学校の授業参観。

今年は、小学校組はふたりのみ。

今日は次女の道徳の授業と長女の体育の授業は違う時限に行われたので、

珍しく2人の授業をゆっくりと参観することができました。

 

授業終了後、最近仲よくしているという娘友人のハハたちと、

アドレス交換をしたのですが、慣れない作業に四苦八苦。

みなさんに教えていただきながら、何とか登録を終えると、

さっきまで、ここにいたはずの三女の姿がありませんショック

焦ってあちこち探していたら、

広~い校庭を、自転車でス~イ、ス~イと気持ちよさそうに走っている三女発見!

これまた最近吹けるようになった、口笛が聞こえてきそうでした。

 

でも、家に帰ると、しっかり者の長女から、

「恥ずかしいから、もうやめて」と指摘されました。

そうね、確かに。

校庭を自転車で走り回るのは、ルール違反ですからね。

以後気を付けます。




節分会の豆まきで、お参りにいらしたみなさまにお分けする福豆。

去年は、色気のない紙袋詰めだったのですが

今年は、和紙で鬼の豆包みを作ってみることに。

2010-01-28 22:14:20

これから口の部分に紅色の紙を差し入れ、

除災招福のご祈祷をした福豆を包みこんだら出来上がりです。

 

ひとつひとつ折っていると、どの子も、可愛くて手放せないような気分ですが、

この鬼たち、よく見るとスティッチに見えます。

 

 




2月3日は、節分です。

節分は、追儺式とも呼ばれ、季節の変わり目に前の季節の邪気を払い、

清浄にしてから新しい季節を迎えるための行事で室町時代から行われているそうです。

 

2月3日 16:00 ご祈祷

      16:30 豆まき

 

去年の節分会の様子は→こちら 

お寺では、2月3日まで、除災招福のご祈祷済み福豆をお分けしています。




ここ九之坪の歴史を調べてみると、

このまちにとって、お寺や神社は、なくてはならない存在だということが分かります。

なくてはならない、というよりも、お寺があったから、このまちが出来上がったのでしょう。

まちの中を南北に岩倉街道が通り、

九之坪城という城があったという歴史はありますが、

城下町、宿場町というよりも、九之坪はやはり寺町でしょう。

 

今の段階で、私たちが考えるまちは、ひとつの小・中学校区。

歩いて行動可能な範囲です。

そんな小さなまちにも、その土地固有の歴史や文化があるものです。

ものごとには、色々な方法がありますが、私たちは足元からやっていこう。

揺らぎそうになったので、再確認しました。

きっとまた揺らぐので、ここに書き留めておきます。

 

 

お寺が、このまちのためにできることは何だろう?

ということで、九之坪にある4寺院の方丈さま・若方丈さまにお声掛けして寄合を持ちました。

「お寺は、住職のものでも、檀家もものでもなく、本尊さまのもの」と

住職である夫は、ことあるごとに言いますが、

お寺が税制上優遇されているのは、

公益法人として認められているからなのです。

お寺は、公益法人でなければならないのです。

 

高名な経済学者ドラッガーが

「世界のNPOの原型は日本の古寺」にあると指摘しているのは、ご存知でしょうか。 

寺子屋という学びの場として、

祈りと癒しの場として

遊びの場として、

福祉の場として、人々は何かにつけ、お寺に集まりました。

そこでは、人々が行きかい、多様なモノゴトの交換が行われていたのでしょう。

時代は変化しても、公益法人としてのお寺は、

これからも、その役割を確実に果たしていかなければならない。

まず一歩。

4つの禅寺が集まったので、勝手に命名「フォー禅寺!」




中国伝統医学太極拳会の代表をつとめられている劉紅年(りゅうこうねん)氏。

お寺へも、何度かおいでくださっていますが、

この方が、どういう人なのか、ということを言葉で表現しようとすると、

肩書きを連ねてしまいたくなりますが、

肩書きって、世に蔓延っていて、結局よくわからない場合も多いもの。

そこで、劉先生のちょっとした言葉をご紹介。

 

劉先生のもとで、太極拳を習い始めて2年、

最近になってやっとその凄さを実感している夫が、

膝痛を理由に欠席したとき、

「武道家は、骨が折れていても、戦わなければならない時がある。

いつ敵に襲われても良いように訓練をしなければならない。

2万回やれば治るから。(だから練習を休んではいけない)」と

軽~くあしらわれたそうです。

 

先生には、その人そのもの見えてしまうのです。

身体の調子とか、精神状態とか、その人の性格までも、怖いくらいに指摘されます。

 

劉先生がどんな方なのかというと、伝統太極拳楊式第5代、武式第6代伝人で、

4ヶ国語を操る強くしなやかで、かつチャーミングな女性です。

 

 

そんな劉先生が代表を務められる中国伝統医学太極拳会の先生方にいらしていただいて

「剣」をメインにした「伝統楊式太極拳」の同好会を始めます。

3月から毎月第2・4木曜日の10:30~12:00に開催します。

85式の本格的な伝統太極拳です。

私も一から始めます。

興味のある方、ご一緒しませんか。

メールにてお問い合わせください。




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