2009年01月

訳あって、こども4人を引き連れてデパートへ行った。

訳あって、そこで2時間過ごさなければならなかったので、

催事場でやっていた職人展の職人さん手仕事を眺めたり、

雛人形を眺めたりして過ごし、本屋の児童書・絵本コーナーで過ごし、

(何故か小学生だけがうようよしていた)

残りは、折り紙とパズルを買って、休憩コーナーで過ごした。

(ここにも携帯用のゲームを持った小学生がうようよいた)

デパートは、子連れで行くところじゃないな・・・疲れた。




1日のうちで、一番幸せを感じるときは?と聞かれたら、

迷わず眠りにつくとき、と答える私。

もともと寝つきだけはめちゃくちゃ良いので、

布団に入ったと思ったら、次の朝が来ているという毎日なのですが、

最近、そこに新たな楽しみが増えました。

寝る前の絵本タイム。

この頃、絵本の後に登場するのは大抵、神話か昔話です。

こどもたちは、神話や昔話が大好きで、

日本の昔話アジアの昔話、日本の神話、ギリシア神話・・・

何度読んでも、また聞きたくなるようです。

私も、こんがらがったことが解けるヒントをもらったり、

ああ~今の状態だ~と感じたりしながら、温かい大らかな気持ちになれるので、

大好きなのですが、困ったことがひとつだけ。

神話や昔話は、長~いものが多いのです。

 

先日、半分眠って舌が回らなくなりながら読んでいると

息子が、読み手を交代してくれました。

これが気持ち良いの何のってスマイルこれこそ至福のとき!

ここ数日は、前半は私・後半は息子が『日本の神話』の読み手になっています。

毎晩「今日は最後まで聞いてよ!」といわれながら、気づけば翌朝。

私が、4番目と一緒に(いやっ?それより早いか・・・)眠ってしまった後、

彼らが何を話し、いつ眠ったのかは謎。

翌朝「オオアナムジは、あれからどうなったの?」

と聞くのが、また楽しいんだウィンク

 

こんな時を過ごすのも、あとわずか。

息子が中学生になったら「勉強があるから」などといわれてしまうのでしょうな。




名古屋在住の和泉流狂言方・野村小三郎せんせいが、

名古屋芸術奨励賞を受賞されました大笑い

いや~おめでとうございますスマイル

 

2月17日に、その野村小三郎せんせいを講師にお迎えして

ランチ付き勉強会が開催されますので、ご案内します。

まいまい狂言会では、夏の本公演の外にも、気軽に参加できるワークショップや

各種勉強会などを計画しています。

今回の勉強会はその第一弾。

 

日本の文化に興味はあるけれど、ちょっと敷居が高くて・・・

子どもが小さいから、なかなか文化的な催しに出かけられない・・・

そんな方、性別・年齢を問わず是非ご参加下さい。

ホテルの和室を借り切りましたので、小さなお子さん連れの方も安心です。

この機会に日本の伝統芸能・狂言の魅力に触れてみませんか。

 

以下ご案内

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~子連れだって本物志向・日本文化を楽しもう~

小三郎による狂言に関する楽しいお話とランチで

    気軽にLet's study!!



◆講師  和泉流狂言方 四世・野村小三郎

◆日時  2009年2月17日(火)10:30~

      「お話」 10:30~ 竹の間

      「ランチ」 12:00~ 桜の間

◆場所  名古屋クラウンホテル

      名古屋市中区栄1-8-33 電話052(211)6633

      ●地下鉄「伏見」駅 7番出口より徒歩5分

       (新名古屋ミュージカル劇場向い側)

      ●お車でお越しの際はホテルの駐車場をご利用下さい

◆料金  大人お一人様 4000円(ランチ代込み)

      <定員> 30名

      ※お子様のお食事が別にご入用な場合、事前に主催者にご予約

      下さい。お子様ランチなど別料金にてご用意させて戴きます。

◆お申込  まいまい狂言会

      〈メール〉nomura-jimusyo-madoguchi@ezweb.ne.jp

      宛てに氏名・住所・電話番号を明記の上ご予約下さい。

            代金は当日会場にてお支払い願います。

            当日のキャンセルはご遠慮下さい。

       <お申込締め切り>2月15日(日)



◆主催  まいまい狂言会

◆協力  名古屋クラウンホテル 野村事務所

◆お問合せ まいまい狂言会 (野村)090(8323)3210

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当日は、笑える話、目からウロコ話、何が飛び出すか楽しみにしています。

ご質問などはコチラでもお受けしていますので、お気軽にお問い合わせ下さい。




2月3日(火)の節分の日に、節分会のお参りをします。

節分の行事は、日本では平安時代に行なわれていた「追儺」式」が原型になっています。 

季節の変わり目は、鬼などの妖怪や悪霊が集り疫病や災いをもたらすと考えられていた為、

追儺式は、豆をまくことによってそれらを追い払うために行なわれていました。

実際に豆まきが行なわれるようになったのは、室町時代からだそうです。

 

一般の家庭では、節分の夜に、玄関の戸をあけて外に向って「鬼は外」と豆をまき、

鬼が入ってこないようにすぐ戸を閉めてから、家の中に「福は内」といって豆をまきますが、

お寺では、「福は内」「福は内」といって、豆まきをします。

鬼は、お寺には入ってこられないのだそうです!

 

豆まきの後は、自分の年の数(あるいは、年の数よりひとつ多く)だけ食べ、

「今年もマメに過ごせますように」とお祈りをすると、

邪気を追い払い、病に勝つ力がつくとも言われています。

 

お寺の節分会では、豆まきの後に、

古札のお焚き上げをします。

古札は、前日までにお持ちください。

節分会にご参加くださる方は、午後4時までに平田寺の本堂にお集まり下さい。




勢いでやることにしてしまった餅つきでしたが、

たくさんの方のお手伝いをいただいて、おかげさまで大成功でした。

薪をくべて、お釜で湯を沸かし、セイロでもち米を蒸して、石臼に移して杵でつく。

大根をおろしたり、つきあがった餅を丸めたり、きな粉やあんこを絡めたり・・・

餅つき全般を手際よくリードしてくださったOさんご夫妻、

行事のたびにお手伝いにいらしてくださるSさん、

エプロン姿で駆けつけてくださったKさん、

マラソン大会後にも関わらず快くお手伝いくださったみなさま、本当にありがとうございました。

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私などは、例によって車庫と本堂と観音堂と台所を行ったり来たりしているうちに、

いつの間にやら、つややかで柔らかい美味しいお餅がつきあがり、あららビックリ!!

きなこにあんこに大根もち、どれも美味しくて、

お参りにいらした方々にも食べていただくことができて、

とりあえずやってみよう!の餅つきにしては上出来すぎるくらいです。

これもみなさんのお陰です。

こども27名、お手伝いくださった大人7名。

今回は、高学年の女子が参加してくれたお陰で、場も華やいで、

いつもとはちょっと違う雰囲気になりました。

高学年の男子と女子の違いや関わりが、何とも面白かったです。

 

観音堂で行なわれた午前と午後の2回のご祈祷も、

生まれたての赤ちゃんから、おじいちゃん・おばあちゃん世代までのご参詣があり、

大祭と言う名に、ちょっとは近づいたかなと思います。

こうやって、新たな出会いから新たな繋がりができて、

地域の中で少しずつ広がっていくと思うと本当にワクワクします。

 

 

ただでさえ忙しい大祭の日に餅つきだなんて、全く乗り気ではなかった夫ですが、

終ってみれば何のその、もうすでに来年のことを考えているようです(笑)

今回は、雨のために車庫内での餅つきになってしまいましたが、

来年は青空の下での開催できるといいな~と思います。




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