2008年11月

恩田の集いのご案内 

平田寺では、毎月第2日曜日にお寺を開放し、様々な催しをしています。

次回は12月14日()に開催します。

 

9:30 黒池龍神例祭(ご祈祷)

10:30~11:30 太極拳(日本伝統医学太極拳会)

13:30 黒池龍神例祭(ご祈祷)

14:00~16:00 カプラで遊ぼう会

 

カプラって?

カプラは「魔法の板」とも呼ばれるフランス生まれの木の造形ブロックです。

ひとりでも大勢でも、様々な遊び方ができ、

年齢や個性によって様々な創造の世界が広がります。

カラカラという音、木のぬくもりや匂い、木目の美しさを感じながら、

並べたり、積み上げたり、みんなで大作に挑戦したりして楽しみましょう。

年齢があがるほど、楽しみ方も増えるので、大人の方のご参加も大歓迎です

参加費は無料です。お友達も誘っていらしてくださいね。

 

前回ご参加のみなさま、今度はかまくらのてっぺんを完成させましょうウィンク

2008-03-09 21:36:112008-03-09 22:05:18

2008-02-27 15:14:422008-03-09 22:09:18




毎年勤労感謝の日は、夫実家寺の開山忌&護寺会総会があります。

大きな法要があるときは、家族総出で

手伝いに(お邪魔に?)参上するのですが、

午前始まりの法要の場合、出発はどうしても早朝になります。

これまでは、おにぎり・ゆで卵・フルーツを詰め込んだお弁当箱を持って、

パジャマ姿のまま、3.5人を車内に詰め込み、

道中で着替えさせて、朝ごはんを食べさせて・・・

そうしている間に、ばあちゃん家に到着するというのがお決まりのパターンでしたが、

4番目晴れて4歳になり、家を出る前に4人全員が目覚めて着替えを済ますことができたので、

家族で始めての朝マックを体験しました!

店内に入るなり、こんな世界があるのかと驚きながら、家族揃ってキョロキョロ挙動不審者。

これがうわさの朝マックかと、こどもたちは多少興奮気味。

そんなステキな朝食のあとは、子ども達もお祭り気分で

お菓子を器に盛ったり、テーブルを拭いたりのお手伝いも捗ります。

保育士をしている義姉(こどもたちにとってはおばさんですが、

みんな○○先生と呼んでいます)が、年齢や性格によって、

押し付けがましくなく、上手にできることを割り振ってくれて、

それに子ども達も満足しているからなのでしょう。

ホントに楽しそうにお手伝いをしてくれます。

 

開山忌の法要と護寺会総会の議事が終ると、

毎年恒例お待ちかねのアトラクションです。

今年は、二胡の演奏会でした。

胡麻や胡瓜とふるさとを同じくするこの楽器は、

楽器の中で一番人間の声に近い音を出すといわれているそうです。

その音色に耳を傾けると、思わず口ずさみたくなるのも頷けました。 

演奏が終ると、馬の尻尾の毛とニシキヘビの革でできた二胡を間近で見せていただきました。

2008-11-23 23:24:40

馬の尻尾の毛からできている楽器だと知ると、

「だから馬が泣いているみたいに聞こえるんだ・・・」と長女。

確かに二胡の音色は、とても儚げです。

 

しっかりお手伝いをしてくれて、きちんとお参りができたということで、

ご褒美に帰りに立ち寄ったのは、夫が悪ガキだった頃に足繁く通っていた駄菓子屋さん。

2008-11-23 23:23:19

近辺に数件あった駄菓子屋さんも、今ではそこだけになってしまったそうです。

遠くから自転車に乗ってやってくる子ども達も多いとか。

50年も前から、この土地で、駄菓子やを営んでいるおばさん。

「この頃は、暗くなると怖くって、お店を閉めちゃうのよ~」と言う言葉が印象的でした。

壁には、おばちゃんへ向けての感謝の言葉が書かれた手紙や

何十年も前の中学生が書いた寄書きが残っていました。

 

そして今日は、我々夫婦の14回目の結婚記念日でした。

この日は毎年たくさんの「おめでとう~」の言葉をもらって、

賑やかに過ごすことができます。

随分長いこと一緒にいるような気がしていましたが、まだ14年なのですね・・・

いろんな意味を込めて「何とかもったな~」ってお互いに毎年言っています。

これもみんなのおかげです。




まいまい狂言会月に一度の定例会がありました。

どうやら来夏の開催の目処がたってきましたよスマイル

会の発足から1年あまり。

月に一度は開催している定例会ですが、

不思議なことに関わるメンバーは、お勤め人の奥さんと言う人はいなくて、

各々が仕事を持っていたり、家業を手伝っていたり、起業の準備をしていたり、

多忙な方ばかり。もちろん母親でもあるので、

仕事や家事・育児の合間の時間をやり繰りしての参加です。

なので毎回、決定事項とそれに伴う事務作業が中心で(当たり前のことですが)

夫々のもち時間が終ると「はい、さよなら~」と言う感じのさばさばした会なのです。

これでも、会の運営には支障はないのですが、

今日は、珍しくちょっと余裕があったので、初めてのママトークで盛り上がりました。

「こどもの年齢が同じ!」「○○さんって、○歳なの!?」

はじめてあったときのような驚きの数々・・・

みなさん夫々に味があって、本人だけではなくてパートナーも子ども達も、

いい意味で興味深く、もっともっとお付き合いしたいな~という方ばかりです。

学校話やら夫話やら、その人の背景が見えてくると、

今まで以上に親近感がわいてきてました。

こういう時間も大切ですね・・・

 

来年のまいまい狂言会、ますます楽しみになってきました。




今日のハッピーマザーギャザリング☆親子の会は、

いつもの遊びの時間を短縮して、

尾張中央タイムズの編集長タマさん をゲストにお迎えして、

お昼ごはんを食べながらの座談会をしました。

息子さんが4ヶ月のころから、ずっと働きつづけているタマさんの体験談は、

内容はシビアなのに、笑が散りばめられていて

多分ご本人は笑いをとろうとは思っていらっしゃらないのでしょうが、

そのお人柄というか生き方が伝わってきて、とても和やかな会になりました。

苦しいことや辛いことは、誰にでもどこにでも転がっているけれど、

それを、がっちり受け止めるか、笑い飛ばすか。

その時々で対応するかによって、本人とっても周囲にとっても

それから続く未来が随分変化してくるのだろうな~と思いました。

 

とくに一番身近な大人のモデルとして、母親を見ている子どもにとっては、

その辺の対応の仕方は、とてもとても重要です。

どちらがいいかではなくて、それがその人の生き方ですね。

 

仕事のこと、育児のこと、家族のこと・・・

お昼ごはんを食べながらの短い時間でしたが、

子育てしていると、どうしても同じような年齢の子どもをもつ親同士で集って、

10年先が霞んで見えるものですが、

こうやって10年先を走っている方(この方の場合、歩くのではなくて走るというのがピッタリ!)の

お話を直に聞くことは、その方の人柄と実際の道のりが温かく伝わってきて、

とても刺激的でした。

私も今まで思いもしなかったことを考えたりしています。

笑い話ではないのに、思わず笑ってしまう、

語る人によっては、苦労話になってしまうような事柄なのに、

終った後、すっきり爽やかな気分になるような話に力をもらいました。




11月恩田の集いは「芋煮会&音楽会」

心配されたお天気でしたが、

お手伝いくださった方々の気持ちのこもった芋煮(豚汁?)で温まって、

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アンサンブル・フレンディさんの心温まる演奏に耳を傾け、

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民族打楽器をたたいて身体を弾ませました。

 

檀家さんや、ご近所の方々はもちろん 

毎回遠方から足を運んでくださる太極拳の先生方や、

タイからの留学生メイも、タイ国歌を飛び入り演奏してくれました。

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文字通り老若男女が入り混じっての会。

ここで新たな関係性が生まれるのは、とても嬉しいことです。

どんなカタチにせよ、足を運んでくださる方があってこその恩田の集いです。

お手伝いくださったみなさま、ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。




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