遊びにきていた、Dくん、Yくんを誘って、
久々に、キャッチボールをした。
数年前は、球拾い係の母だったが、
いつの間にやら、みんな上手くなっていて、
「握力ないから、すっぽ抜けるんだよ」
「ボールに回転がつきすぎてるよ」などと教えてくれる。
なるほどと思いながら、おもうようには投げられないものだ。
相手をしてもらっているのはこちらのほう。
4年生にもなると、今までとは違った楽しみ方ができるようになる。
これからの数年間、一生に一度だけ訪れるゴールデンエイジをくぐり抜ける彼らは、
どんな風に成長していくのだろう。
こどもの体のしなやかさを眺めながら、思わず、走りたくなった。
Dくん、Yくん、息子ともに、全力疾走した。
脚が笑った。脚だけじゃない、笑いが止まらなかった。
何とか面目を保ったものの、来年は難しいかな。