ブログのプロフィールには、私の仕事は「なんでもや」と謳っておりますが、

実際の社会生活の中では、職業欄に「なんでもや」と書くわけにもいかず、

かといって私の普段の生活の多くの部分を占めている「お寺の奥さん=庫裏」というのも職業ではなし、

とりあえず「主婦」だったり、時には「セルフケアインストラクター」と名乗ったり、

何が本職なのかといわれても、どうしてもひとつに絞り込むことはできない。

どの顔も、私にとってはなくてはならないもの。

自分を表せるような言葉はないものかと考えたりしていましたが、

しっくりするものが今のところ見当たらないので、肩書きにはこだわらないことにしました。

こういう点、時代と逆行しているんだろうな~と思いながら。

 

表向きの職業と報酬と、趣味では片付けられないライフワーク的なもの、

それらが重なり合うことがあれば、それはとても幸せなことなのかもしれません。

 

でも、それらがバラバラだとしても本人が何を大切にしているか、

何を生業にしているか、社会や家族から何を求められているか、

絡み合ったものを自分の中でどう受け入れ処理していくか、

それが大切なことなのではないかと思ったりしています。