成人したら、あたり前に選挙権がある社会に生まれてきた私たちは、
この権利をもっと大事にしていかなければならないと思う。
一般市民、そして女性たちは選挙権を勝ち取ってきたという歴史がある。
2月4日に愛知県知事選が行なわれる。
私たちが関わる6つの選挙の中で、知事選は一番投票率が低いそうだ。
まあ、投票率が90パーセントなんていう社会も、相当危ないけれど、
投票率が30パーセント台というのは、
議会制民主主義の根幹を揺るがす状況だとおもう。
いざ、真剣に誰に投票するのかを考え始めると、
各候補者のマニフェストを比較したり、公開討論会を聴きに行ったり、
いくらやっても足りないくらい、できることがある。
こういったプロセス自体が、民主主義につながっている。
投票率は、その社会の成熟度の現れだと思う。
選挙権について、もうひとつ親の立場からおもうこと。
それは、未成年者には選挙権がないという事実。
子どもにも、大人と同じ人権がありながら、
選挙権がないということは、保護者である私たちの1票は、
とても重みのあるものであるということ。
親となった大人たちは、選挙権のない子どもたちの分まで、
重みのある1票を持っている。
というわけで「こどものために選挙に行こう!」
2月4日の愛知県知事選へ向けて、
「こどものために選挙に行こう!プロジェクト」との共催で、
バランスボールの体験会をします。
当日はバランスボールでのエクササイズの後に
各候補者の子育て・教育関係のマニフェストを比較したり、
ちょっとしたワークを予定しています。
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