毎月第1日曜日は、三重県まで無縁様のお参りに、家族ででかけます。
そこは、放置されていた無縁墓を集めた供養塔です。
子どもを含め毎回100人前後の方が、お参りに訪れます。
ご供物とお線香をお供えして、読経しながら、各々が朝の4時に汲みとった水を無縁墓に撒きます。
忙しい日常の中で、常に生かされている自分に気づきながら暮らすなどということは、
我儘な私には、なかなかできることではありません。
だからこのときだけは、何かのためではなく、ただただ感謝して手を合わせる、
手を合わせる時間をつくることで、直接的に間接的に関わり、育んでくれた人たちに
思いをめぐらせることができるような気がしています。
早起きして出かける月に一度の恒例行事、
ご供物のお下がりをたくさんいただけるので、
こどもたちは、この日を結構楽しみにしています。
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