ちょっと前になるのですが、お寺で燻しの会なるものを開きました。
会といっても 燻したいものを持ち寄って燻製にして食しましょう というゆるっとした集まりです。

チーズや下味をつけた肉類 ゆで卵など定番の燻しもののほかに
塩ゆでした里芋や蒟蒻など 多様な燻製が出来上がりました。
どれもこれも美味しかったのですけど。。。
一番の発見は、燻製にするとすべての食材が酒の肴になってしまうということ。
次回燻しものをするときは、しっかりと吞む体制を整えておかねば!!
さてさて 燻しの会の様子は、リンクをご覧いただくことにして→燻しと茜染めの会

この会に集まってくださったメンバーが面白かったので、記録しておこうと思います。
集まったのは25~26人。
ふらっと覗きにいらした方をも入れたらもう少し多かったかしら。
歩いて行き来できるご近所さんはもちろん
名古屋や恵那など遠方からお顔を出してくださった方々もありました。

ご家族そろってのご参加はふた家族。
母と子 父と子 という普通(?)の組み合わせ以外に、
父のみ 母のみひとりで参加とか、子どもだけでの参加も数人。
シングル男子 シングル女子が混じっていたり、
年齢は一桁から10代 20代 30代 40代 50代の各世代がそろって、
誰と誰が親子なのか 誰と誰が夫婦なのか、傍から見たら分からなかったでしょうねぇ
「あら 息子と同じ年齢だわ」なーんて会話が聞こえてきたり、
マニアックな燻しの話が聞けたり
思いがけない繋がりに驚いたり

世代の違う人や これまで付き合ったことがない人たちと交じり合うことによって生まれるものもあるのではないかと思います。
もちろん、それによって摩擦が生じることもあるのですが、
それさえも楽しんでしまえるタフさとバランス感覚がこれからを生きていくためには必要なんじゃないかな。
これは、おとな こども 年齢を問わずにね。

ま そんなことはさておき 
集まって美味しいものをいただくというのは、何よりも力になる楽しみ方ですね。
実際に顔を合わせることで、温度や湿度匂いを感じられるのが一番です。
また気が向いたら ゆるっと こんな会を開こうと思います。

素敵な写真を撮ってくださった写真家さんのブログはこちら
 「 写真と ことばに 想いをのせて  photo days 」