もともと、お寺に馴染みにない方たちに

気軽に足を運んでいただきたいという思いで始めた「恩田の集い」、

数えてみれば先月の大祭でちょうど50回。

この5年間色々なことをしてきたなぁと、懐かしく思い起こしていました。

様々な世代に方にいらしていただきたいと、

午前は主に大人向けの時間、

午後は親子さん・お子さん向けの時間というスタイルは、初回から変化していません。

初回に劉紅年氏にご来山いただいた流れから、

午前は伝統楊式太極拳の練習会をずっと続けています。

午後のワークショップでは、

子どもの時期に良質のもの、本物に触れる機会を作りたいという思いを込め、

各分野の先生方をお招きして、様々な教室を開催したり、ものづくりをしたり、

時には、自分たちが暮らすまちを知ろうと、まち歩きをしたり、木を植えたり、

多種多様なことをしてきました。


振り返ってみれば、これらは全て、

親の立場で自分の子どもに経験させたいことを、

地域に暮らしているこ子どもたちと共有したいという思いからだったのかもしれません。

自分で歩いていける距離に温かい人間関係に基づいた良質のものに触れられる場所があって

そんなコミュニティの中で子どもを育むことができるのが理想です。

「人を育てる力のあるまち」の核にお寺がありたいと今も強く思っています。


今、4人の子どもたちは、それぞれに成長し、

5年前、小学生だった長男は高校生になり、我が家にはもう赤ちゃんはいなくなりました。

家族のカタチや、コミュニティに望むものも変化してきています。

10年は続けることを目標にはじめた恩田の集いですが、

ちょうど折り返し地点に立った今、

時には取捨選択をして、残したものを熟成させていく時期なのかもしれないとも感じています。

何だか・・・思いついたことをつらつらと書き連ねてしまいましたが、


11月11日(日)折り返し後初51回目のワークショップでは、

ごく初期のころに奮発した「カプラ」が久々に登場です。

今回はみんなで大作づくりに挑戦したいな~と思います。

カプラは、何でもない木の板。

シンプルだからこそ、想像力が働くんですよね。

何が出来上がるかが楽しみです。

11月11日(日)恩田の集いのご案内は、こちら