今回の企画「幸せ循環プロジェクト

~タイから愛をもらってタイの子どもたちに愛を返そう~」は、


タイの山岳地帯にある

バントーファンという孤児院に併設する

学校の建て替えのためのチャリティーコンサートを

お寺で開催できないか、と言う話から始まりました。


バントーファン(夢を織る家)は、

タイのミャンマー国境近くで

ナートさん、ユパさんご夫妻が、営んでおられる孤児院です。

これまでの18年間で500人近くの子どもたちを、育ててこられたそうです。


この企画を主催されたまんじぇの今井さんとのご縁から

それは、ぜひ応援させていただきたいと、開催を決めたものの、

クリスタルボウルがどんなものなのかも知らずに、

出店形式での催事も、てらcaféも、全て初めてのこと。


折角なのでと、あれこれ詰め込んでいるうちに、

思いがけず大きなイベントになり、

あれよあれよという間に当日がやってきた

というのが正直なところです。

今回もまた、様々な人たちが、様々な形で力を貸して下さいました。

何日も前から仕込みをして、

200個以上のパンとスイーツを焼きあげてくれたご近所のママ友たち。

当日の運営から会場づくりやタグ付けなどの準備、後片付けまで数日間にわたり、

入れ替わり立ち替わり、協力してくれました。


自家製酵母パン&ノンシュガーノンアニマルのランチプレートを提供して下さった

FoodiesKさん

どれも優しいお味で、あっという間にsold outでした。

こちらも、きっと寝る時間もなかったのではないでしょうか。


地元のcafé草木花のAさんは、

普段お店でも取り扱われている

エッセンシャルオイルやハーブティをご提供くださいました。

お忙しい中、終了後の雑誌取材の通訳でも、お世話になりました。

実は、去年のお寺でのNYの学生さんたちとの国際交流会

のご縁をいただいたのもAさんです。

お世話になりっぱなしです。ありがとうございます。


Sora-iro glassのひろさん、初対面にも関わらず、

あれこれ図々しいお願いに笑顔で応えて下さいまして、有難うございました。

結局、2日間お世話になったのですね。

夫とお揃いのグラス、しっかり使わせていただいています。

またゆっくりと、お話しさせてください。


書アートカレンダーづくりのワークショップを開催してくださった

波多野明翠さん、突然のお願いに快く応えてくださいまして、有難うございました。

今度は、私もチャレンジさせてください。


お寺暮らし-PB210338.jpg

一宮のアーユルヴェーダサロンアーユスKさん、サロンにも伺いたいです。


ヨガも、次回はぜひ体験させていただきたいです。


ボディクレイOさん、クリームの使い心地、とっても良いです。

また何かの時には、お顔を出して下さい。


フィ・クールSさん、

パステルアート、陽だまりのような作品が、沢山並びましたね。

眺めているだけで、あたたかい気持ちになりました。


古布の創作パッチワークは、殺風景な方丈に花を添えてくれましたし

バントーファングッズも、手作りの子供服や小物類も大好評でした。


最後に、今回のチャリティイベントを企画主催された

まんじぇの今井さん、普段の多忙なお仕事の合間を縫うようにして、

お寺にお顔を出してくださり、

各方面の方々との打ち合わせをこなされていました。

イベントの2日間も終日、セッションや座談会の通訳で、

ヘロヘロに()なってみえました。本当にお疲れ様でした。

イベントの企画主催は、やった人にしか分からない大変さがあると思います。

今井さんの一所懸命さとお人柄に、たくさんの方々が賛同して

集まってこられたのでしょうね。

素晴らしいご縁を有難うございました。


お寺暮らし-PB210335.jpg


こちら、せっかくお話をいただきながら、大したご協力もできずじまいでしたが、

ここに挙げきれない沢山の方々のご協力で出来上がった2日間。

みなさんと、ゆっくりとお話できなかったことが心残りではありますが、

ご来山下さったたくさんの方々と、遠くから見守って下さった方々に、

沢山の感謝をこめて。

そうそう、

ブルーのテントを3つ並べて、

テーブルとイスを置いただけの「てらcafé」でしたが

小春日和の陽だまりの中で、キラキラ輝いて、とっても良い感じでした。

(写真を撮り損ねました

手作りのパンやお菓子、ランチプレートやタイカレーが並び

もちろん、タイの森で育った奇跡のジャングル「光の種」コーヒーの香りが漂いました。

クリスタルボウルも、もっともっとたくさんの方に体験していただきたいですし、

てらcafe2弾、てらmarketなども、開催したいね~と話しています。

石窯もつくらなくてはね。

いつか境内に、石窯で焼いた焼きたてパンの匂いが漂う日が楽しみです。