郵便受けをのぞくと、息子宛の中日新聞社からの封筒が・・・
えっ!取材?(実は長男、数日前に自転車×乗用車の事故に遭っており、
救急車で運ばれている。って取材のわけないんだけどね~)
と思いきや、チケットプレゼントの当選通知だった。やった~!
このところ、色々と当たりっぱなしで、ちと怖い。
中日×阪神戦チケット4枚は、どんな組み合わせで観戦するか迷うところです。


ところで数日前の事故の話。
夕方、突然電話が鳴り、見知らぬ女性の「お宅の息子さんが・・・」という声。
こういう時って、何だかピンとくるものですね。
ド~ンとお腹に穴が開いたようなような状態で、娘3人を連れて現場へ。
息子は大丈夫らしいけど、ヘッドライトやフロントガラスは割れてるし、
何だかすごい人だかり・・・
息をするのも忘れる心もちで、息子の姿を見つけ駆け寄ると、
小さくなって「死ぬかと思った・・・」と一言。
その後、駆けつけた夫とともに救急車で病院へ。
検査を受けて夜遅くに帰宅し、次の日は様子を見るため、学校を休んで自宅待機、
変わった様子もなく、先ずは一安心。
ホントに、かすり傷ですんでしまったのです。

周りの人(多くは大人)が抱えている
目に見える、目に見えないあらゆる問題を
こどもが引き受けてくれたような気がしています。
思い起こせば、夫婦ともに仕事が忙しく疲れが溜まって、
会話がなく殺伐としてたんだよね、この頃。

人はひとりひとり違う存在で変化していくし、
お互いに思いを伝え合わないと、不協和音が鳴り響き、何だか変なことが起きてしまう。
それに気付かない振りをして暮らしているけれど、やっぱりどこかに歪が出てきてしまう。
今回の事故は、その表面化だったにちがいない。
運が良いとか悪いとかじゃなくて、
この事故は偶然ではなくて、私たちは何かに守ってもらっているなぁ~と。
そんなことを思うに至りました。

ところで、
野球オタクに近い野球少年の息子の夢は、もちろんプロ野球選手。
その夢が砕かれることがなかったことに、感謝です。
自分や、自分の大切な人が出会う事故や、病気といった負の出来事は
本当にいろんなことを教えてくれます。