お寺で開催する みくさのみたからの集い 数えてみれば5回目。 

4年前の小さな集いから数えるともう6回目になるのですね。

今回も各地からたくさんの方々がお寺に集いました。

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『みくさのみたから』は、
かつて誰もが身につけていた昔ながらの術。

漢医学や西洋医学が入ってくるはるか前から
人びとのあいだで自然と用いられていました。

痛いとき、苦しいとき、名病みが生まれたとき、
生き心地よく 楽になるすべを、直に、すぐに、
自分のいのちから 引きだす術でもあります。

日ごと気楽に充ちたりて、心地よく暮らす元気の術。
芸術、療術、武術など、あらゆる術のみなもとの術。

「たなそえる」
「まことのる」
「ちのみちとおす」みっつでひとつの みたからを

やさしく 身につけ 取りもどす集いです。

身につけているか、いないかで、生き心地にも、
人づきあいにも、医療費にも、ぐっと差が出ます。

世界12ヶ国で絶賛を浴びた「百万ユーロの集い」
この機会に、ぜひとも、身ずから!

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飯田茂実(いいだ・しげみ)
演出家・ダンサー・小説家

1967年信州諏訪生。
民話の語り部だった祖母に育てられる。
幼少期より、柔術、鍼灸、和歌、舞踊、和太鼓など、
様々な伝統術を学び「みくさのみたから」を身につける。
二十歳で志をいだいて故郷をはなれ、
京都大学で世界文学を、南禅寺で禅を学ぶ。
大野一雄・大野慶人の助手を務めてダンスと演出を学び、
ピナ・バウシュとアラン・プラテルの知遇を得て、
ドキュメンタリー・ダンス・シアターの創作をはじめる。
          
1998年よりマルチ・アーティストとして国際的に活躍、
19カ国に招かれて創作・公演をおこない
「人間アート・センター」「シャマン・イイダ」と称される。
ダンス・音楽・美術・シアター・文学・療術など、
様々なジャンルを身ずから統合していく活動は、
学術的な研究対象にもなり、国際的に高く評価されている。
著書に『一文物語集』『ダンスの原典』
『とっておき名短篇(宮部みゆき・北村薫選)』など。



これからの開催については、みくさのみたからfacebookページをご覧下さい。