第二日曜日は、お寺に行こう!!


恩田(おんでん)とは、仏教のことばで恩恵を生みだす源という意味。

自分を支えてくれているあらゆるもののお陰さまに気づき、感謝し、

恩田から受けた恩恵を、今度は自らが耕し、次世代へと手渡していく、

そんな緩やかな流れが出来上がっていくとを願い当山方丈が命名しました。

時間帯によって、お参りをしたり、太極拳をしたり、ワークショップをしたり、座談会をしたり・・・

いろいろやっていますが、どなたでも いついらしていただいても結構です。

ふらっとご来山 お待ちしています!!




2013年6月9日(日) 
  
   9:00  鐘撞

   9:30  黒池龍神例祭(ご祈祷)・法話

  10:00 てらマルシェ開店

  10:30~11:30  伝統楊式太極拳
  
  13:30~15:30 法句経(ほっくきょう)勉強会

       法句経423法句の中の一句を取り上げ、具体的な事例や経験などを交えながら
       
       みなさんとの話し合いの中で掘り下げていく予定です。

       中学生以上の方でしたらどなたでもどうぞ。


14:00~16:00 浴衣の着付け教室 
         
     参加費 ひと家族500円
     持ち物 浴衣、帯、腰ひも3本、伊達締め、前板、インナー 補正用のタオル  

  


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「法句経」とは?

今から二千数百年の昔、古代インドでまとめられた世界で最も古い経典の一つです。

「知恵の花籠」と言われ、ヨーロッパでは

古くから「東方の聖書(バイブル)」と讃えられてきました。

法句経は、パーリ語で「ダンマパタ」。

「ダンマ」は「真理」のこと

「パタ」は「道」「足跡」「言葉」のこと


法句経は、お釈迦様の直接説かれた教え(法)の数々を短く美しい詩句でまとめた

26章(品ぼん)423法句(詩句)の「真理(まこと)のことば」です。



【今月の法句】聞くこと少なき人は
       かの犂をひく牡牛のごとく
       ただ 老ゆるなり
       その肉は肥えれども
       その智慧は増すことなからん」(152番)

【現代語訳】学ぶ努力の少ない人は、牡牛のように、ただ無意味に年を重ねるだけで、
      その肉体は日に日に成長しても 彼の知識は決して向上することはないだろう。




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お問い合わせは、平田寺まで

tel 0568-48-6806

e-mail yumikoon@gmail.com