2日間にわたり行なわれた、平田寺鎮守黒池龍神大祭のご報告です。
【1日目】
春日井市在住の書家 波多野明翠氏による大幟への「龍」の揮毫
はじまる前に菩提樹の葉を会場に撒き、場を清める散華の儀式を行ないました。
読経の中での揮毫は、
お経のリズムと筆運びが両輪のように合わさり
会場がひとつの空気に包まれたようでした。
明翠氏がご指導くださったワークショップでは、
龍の文字を様々な字体で書くという体験をしました。
本堂に展示された明翠氏の作品は、お参りの方々の目を楽しませていました。
【2日目】
黒池龍神を祀っている境内の池を囲んでのご祈祷。
劉 紅年師の特別講演「伝統太極拳と健康」に続き
お寺で太極拳に励んでいる同好会のみなさんの練習の成果を発表しました。
会場を境内に移しての演舞の後は
青空の下、太極拳の体験しました。
観音堂には、前回の恩田の集いでこどもたちが描いた「龍の絵」が並び
大祭に華を添えてくれました。
台風一過、お天気にも恵まれ、盛りだくさんの2日間
無事に終了しましたこと心よりお礼申し上げます。
お寺の青龍の方角に揚げられた大幟は、
龍が、空に昇っていくようにはためいていました。
今後も、毎月第2日曜日の恩田の集いには、幟旗を掲揚します。
ぜひ足をお運び下さい。
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